USCPAに興味をもつ人が年々増加していますが、特に社会人経験数年の若手から注目が集まっている印象があります。
実際に社会人1年目から勉強を始めて、社会人3年目で全科目合格した私が、若手がUSCPAを取得するメリットを徹底解説します。
USCPAに興味があるけど合格できるかな?自分にもメリットがあるかな?と考えている人はぜひ参考にしてください。
USCPAを若手・新社会人が取得するメリット
USCPAは特に若手社会人が取得することで大きなメリットがあります。
キャリアの選択肢が広がる

USCPAを取得すると、監査法人はもちろん、経理や会計系コンサルティングファームなど様々なキャリアの選択肢が広がります。
特に若手の間は、年齢的にも未経験でも転職しやすく、今とは全く違う業界にキャリアチェンジできる可能性も高いです。
私も社会人3年目で全く未経験の監査法人に転職しましたが、転職活動では年齢が若かったことも有利に働いたと感じました。
早いうちからキャリアの選択肢を広げたい人におすすめです。
昇進につながる
転職を考えていない人でもUSCPAはおすすめです。
若手の間は経験が浅いため、仕事の実績だけで高い評価を得るのは難しいです。
そこで汎用性の高い「英語×会計」のスキルを示せるUSCPAを取得していれば、社内で一目置かれる存在になり、昇進につながりやすくなります。
またUSCPAは最近注目度が高まっているとはいえ、まだまだ合格者は希少な存在なので、良い意味で目立てること間違いなしです。
自己研鑽の姿勢を示すことができる
USCPAは難関資格としての認知度が高まっていることに加え、日本の公認会計士試験が超難関であるイメージもあって、「米国の公認会計士試験も超難関資格だろう」と思われることが多いです。
そんな背景もあり、超難関資格に挑戦するほど自己研鑽に積極的な人だと自分を印象付けることができます。
もちろん勉強過程からUSCPAに挑戦していることを公表すると、合格までプレッシャーは強くかかりますが、合格できれば難関資格をやり遂げたという評価につながります。
社会人が自己研鑽にかける時間は1日平均で6分とも言われる中で、しっかりと自己研鑽に励む若手として高く評価されるでしょう。
時間に余裕がある場合が多い
社会人になりたてだと覚えることが多くて大変ですが、マネジメント業務が無い分、時間には余裕があります。
研修など定時で終了できることも多いでしょう。
そんな時間に余裕がある若手の間に、まとまった勉強期間が必要なUSCPAに挑戦するのはとても賢い選択だと思います。
どんな資格も経験を伴って初めて、真の価値を発揮しますが、時間に余裕がある若手の間に試験に合格して、そこから経験を積んでいくことで同世代よりも一歩先に進めますね。
新社会人がUSCPAを目指す場合のスケジュール
実際に新社会人がUSCPAを目指す場合、まずは2年での合格を目指しましょう。
イメージとしては社会人1年目から勉強をスタートして、社会人3年目が終わるまでに全科目合格を目指すというものです。
アビタスなどの予備校では基本的に「1.5年で合格」を掲げていますが、働きながら勉強する場合は2年計画くらいが現実的だと思います。(英語や会計が既に得意な場合は短縮できます。)
社会人3~5年目で最初の転職をする人が多いことを考えると、2年で合格を目指せばちょうど次のキャリアを考えるタイミングでUSCPAを武器にできます。
社内での昇進を考える場合でも3年目以降は徐々に中堅的なポジションになってくるので、USCPAというアピールポイントが強みになります。
転職の意向に関わらず、次のキャリアを具体的に考える前から情報収集を始めておきましょう。
私も当初転職の意向はなかったですが、情報収集は早めに始めていました。
今の自分を客観的に見ることで、転職する・しない、どちらの選択にも納得できるようになります。
転職サイトへの登録は無料なので、とりあえず登録しておくだけでもOKです。
→USCPAにおすすめの転職エージェント3選
若手・新社会人がUSCPAを目指すなら
若手・新社会人がUSCPAを目指すなら、シェアNo.1予備校のアビタスを利用して勉強することをおすすめします。
USCPAは受験資格を得るために米国の大学の単位を取得する場合が多いので、独学で勉強する人はほとんどいません。予備校のサポートをフル活用すれば面倒な手続きも自分で簡単に進められるので、忙しい社会人でも勉強時間を確保しやすいです。
アビタスならインプット用のテキストは日本語なので、英語が苦手でも勉強をスムーズに進められます。実際に私も英語が苦手でしたが問題なく進められました。
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