USCPAのスコアリリース(合格発表)はメールや郵送で送られてくるわけではないので、自分で確認する必要があります。
NASBAのサイトで確認する方法を詳しく解説します。
一部州では、スコアが各州の会計士協会サイトで公表されるため当記事の方法では確認できません。(イリノイ州、カリフォルニア州、メリーランド州)
ほとんどの日本人受験生が選ぶ州(アラスカ州、グアム、ニューヨーク州、モンタナ州、ワシントン州)は当記事の方法で確認可能なので参考にしてください。
USCPAのスコアリリース確認方法
USCPAのスコアリリースはNASBAのサイトで確認します。
AICPAが公表している結果発表の日時になったら以下の手順で確認しましょう。
NASBA Application Dashboardにログインする
まずはNASBA Application Dashboardにログインします。
CPA centralやAICPAのアカウントとは違うアカウントなのでパスワード等に注意してください。パスワードを忘れてしまった人はログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定しましょう。
CPA Portalにアクセス
「CPA Portal」をクリックします。
受験した科目に「✔ You have credit for this exam」とあれば合格です。
下にスクロールするとPass(合格)かFail(不合格)が表示され、その後スコアも確認できます。スコアは以下の画面の「Expiration Date」の下に表示されます。まだ表示されていなかったら少し時間をおいてから確認してください。
画面の右上にある「View Exam Section History」をクリックすると、不合格科目も含めて過去の結果一覧を確認できます。
スコアレポート(Score Notice)の確認方法
NASBAのサイトにスコアが表示されてから72時間程度で「Score Notice」を確認できます。サイト上の「View Score Form」からダウンロードできるので早めにダウンロードしましょう。
Score Noticeには合否やスコア以外にも受験科目、受験日等が記載されています。また過去に合格した科目があればその有効期限(Expiration Date)も記載されているので確認しておきましょう。
Score Noticeにはダウンロード期限があります。「Score Available Until~」の日付を過ぎるとScore Noticeは閲覧できなくなります。
確認できる状態になったらすぐにダウンロード・保存しておきましょう。
※ダウンロード期限後に再発行しようとすると25ドルかかってしまいます。
不合格の場合は、2ページ目「Performance Report」が付いてきます。
合格者と比べた時の自分の強み・弱みを分野ごと、出題形式ごとに確認できるので、必ず確認しましょう。
まとめ
USCPAのスコアリリースはNASBA Application Dashboardから確認することができます。
Score Noticeは閲覧期限があるので、確認できるようになったらダウンロードしておくことを忘れないでください。
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