資産形成コンサルタントは大学生にもおすすめ?就活で強い?

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資産形成コンサルタントは2024年3月にスタートした新資格ですが、情報感度の高い大学生は受けてみようと考える人も増えてきていると思います。

結論からお伝えすると資産形成コンサルタントは大学生におすすめできます。今回はその理由を詳しく解説していきます。

資産形成コンサルタントは大学生にもおすすめ

資産形成コンサルタントを大学生におすすめできる理由は

  • 難易度が難しすぎない
  • 将来の資産形成に役立つ
  • 難関資格の基礎が身につく

それぞれ詳しく解説します。

難易度が難しすぎない

資産形成コンサルタントは難易度がそこまで高くありません。大学生がよく受験する資格としては簿記3級やFP3級くらいの難易度です。

難易度が難しすぎないので勉強に何年もかかってしまうこともありませんし、高い確率で合格できるのでしっかりと結果を出せます。受験資格も定められていないので思い立ったらすぐ受験可能です。

就活においては合格すれば履歴書に記載できるので、難関資格への挑戦前に資産形成コンサルタントに合格しておくことで就活までに成果が出ないことへのリスクヘッジもできます。

将来の資産形成に役立つ

資産形成への意識が高まり、大学生などの若い間から取り組む人も増えています。

資産形成コンサルタントでは資産形成に関する知識を体系的に学べるので、大学生にとっては将来の資産形成を考えるときに大いに役立ちます。

また金融に関する正しい知識を身につけることで、詐欺などの怪しい話があっても論理的におかしい部分にすぐ気づけるので自分の資産を守ることにも繋がります。

難関資格の基礎が身につく

資産形成コンサルタントは金融系資格の入門的な位置づけです。

金融の分野は様々な難関資格で出題されるので、資産形成コンサルタントの知識を身につけておくことで難関資格の勉強をスムーズに進めることができます。

また知識として直結していなくても資産形成コンサルタントに合格することで学習習慣と成功体験を得られます。これも難関資格に挑戦する時の大事な要素になるので得られるものは大きいです。

就活での評価

大学生で資産形成コンサルタントに合格したら就活で活かせるのか気になると思います。

金融志望の場合

金融業界での就活では金融の基礎知識があるとみなされて一定の評価は得られます。ただし資産形成コンサルタントだけで高評価を得ることは難しいでしょう。

難易度が簿記3級やFP3級程度なのでそれらと同じくらいの評価になると思います。

資産形成コンサルタント合格していれば金融業界への志望度が高いことは伝えられますし、難関資格に挑戦していれば向上心があることもアピールできます。

資産形成コンサルタントそのものをアピールするのではなく、合格までの過程やその後のステップアップに焦点を当ててアピールするようにしましょう。

金融志望ではない場合

金融業界以外の就活では資産形成コンサルタントが認知されていない可能性が高いです。新しい資格なので仕方ないですが、資産形成コンサルタントについて謙虚にわかりやすく伝えることでアピール材料にできます。

やはり資産形成コンサルタントそのものが高く評価されることはありませんが、合格までの過程やそこで得た知識や経験を何に活用しているかを説明できるようにすれば、あなたの勉強熱心な姿勢を伝えることができます。

資産形成コンサルタントの勉強方法

資産形成コンサルタントは独学で十分合格できます。日本証券アナリスト協会の公式テキスト・問題集があるので、そちらを活用するのがおすすめです。

難易度がそこまで高くないので、金融の知識が少しある人は問題集のみ購入して繰り返し演習するだけでも合格レベルには到達できます。

これから資産運用の知識を基礎から身につけたい人はテキストと問題集の両方を活用することをおすすめします。この後紹介する他の資格にも応用できるので知識をしっかりと身につけて損はないです。

資産形成コンサルタント合格後に目指すべき資格

証券アナリスト

証券アナリストは資産形成コンサルタント同様に日本証券アナリスト協会が認定する資格です。試験内容や難易度を考えると資産形成コンサルタントは証券アナリストの入門編と言えます。

証券アナリストは金融系の資格の中では難関資格で、就活でも高く評価されます。資産形成コンサルタントで金融の基礎を身につけていれば勉強をスムーズに進められます。

金融系の知識をさらに深めたい人にはおすすめの資格です。

FP

FPは顧客の資産運用について相談を受けたりアドバイスを行うことを目的とした資格で、資産形成コンサルタントとの親和性がとても高いです。

日本証券アナリスト協会のHPでも以下のように記載されていて、組み合わせることでさらに知識を深めることができます。

FP資格(中級レベル)と合わせてこの資格を取得すれば、金融資産の形成・運用に関する知識、顧客対応力の更なるレベルアップが期待できます。

日本証券アナリスト協会HP – 資産形成コンサルタント

FPの試験にも金融分野があり、資産形成コンサルタントに合格していれば既に知識を網羅できている状態です。

難易度もFP3級なら資産形成コンサルタントと同じくらいで挑戦しやすいですし、その後2級まで取得すれば就活でもしっかり評価されるレベルになるのでおすすめです。

まとめ

資産形成コンサルタントは大学生におすすめです。

就活においては、資格そのものが高く評価されるわけではないですが勉強して結果を出したその過程は十分アピールすることができます。

そして何より、金融に関する正しい知識を大学生が身につけることの意味は大きいです。自分の将来に活かせるのでぜひ挑戦してみてください。

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この記事を書いた人
がお

中小企業診断士/USCPA(全科目合格)

大学時代、中小企業診断士に独学で一発合格。
苦手な財務会計と乏しい英語力を共に克服しようとUSCPAの挑戦を決意。
アビタスで2年かけて全科目合格。

現在はUSCPAのライセンス申請手続き中

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