スタディングの中小企業診断士講座は令和5年度の2次試験数247名を輩出するなど高い合格実績を誇り、受講者数も多い中小企業診断士の通信講座です。
そんなスタディングの評判・口コミを調査してわかったメリット・デメリットを余すことなく紹介します。
結論としては、多忙な社会人が費用を抑えて中小企業診断士合格を狙うならスタディングの中小企業診断士講座がおすすめです。
最後に割引情報も紹介しているので、自分の学習スタイルに合いそうだと思った人はぜひチェックしてください。
評判からわかったスタディング中小企業診断士講座のメリット
スタディングの中小企業診断士講座は受講者数が多いため、口コミや評判を目にする機会が多いです。
それら口コミや評判を調査して、スタディング中小企業診断士講座受講生の多くが感じているメリットとして以下のことが挙げられます。
- スキマ時間で手軽に勉強できる
- 料金・費用が安い
- AI復習機能が記憶定着をサポートしてくれる
スキマ時間で手軽に勉強できる
スタディングは仕事が忙しい人でもスキマ時間を効率よく活用することによって合格を目指せるように開発されています。
通勤時間や昼休み、ちょっとした待ち時間などにスマホ一つで講義・問題演習・知識整理などが可能です。
ビデオ講座もスマホ受講に最適化されていて、スマホの小さい画面でもわかりやすい文字サイズやレイアウトになっているなど、スキマ時間で手軽に勉強できるような工夫が徹底されています。
料金・費用が安い
スタディングの講座は1次試験・2次試験に対応したコースで48,400円~74,800円と業界最安水準です。
さらに時期によってはキャンペーンも開催されるので6万円台でフルラインナップのコースが受講できることもあります。
1次試験・2次試験に対応したコースならスタディング以外の教材を使わずに試験対策ができるので資格の予備校などと比較すると費用をかなり抑えて合格を目指すことができますね。
AIが学習をサポートしてくれる
スタディングの中小企業診断士講座ではAIを活用して学習の効率化が図られています。代表的なものとして、AI問題復習機能、AI添削があります。
AI問題復習機能では個々人に最適なタイミングでAIが復習問題を出題してくれます。指示通りに学習を進めるだけで合格者と同様のペースで復習ができるので、復習の時期や計画を立てる必要はありません。
AI添削では記述式である2次試験の答案をAIが添削してくれます。従来、記述式答案は人による添削が必要でフィードバックまで数日を要するのが当たり前でしたが、AI添削によってすぐに見直し、改善に取り組むことができます。1次試験から2次試験までは3か月程度と勉強期間は短く、数日の差は非常に大きいです。
→ AIを活用した超効率学習【スタディング】評判からわかったスタディング中小企業診断士講座のデメリット
スタディングの中小企業診断士講座は受講者数が多い分、悪い評判や口コミも当然あります。
評判を調査してみてわかった代表的なデメリットは以下の通りです。
- 冊子テキストがオプション料金
- 講師への質問がチケット制
- 一部科目で解説が簡潔すぎることがある
冊子テキストがオプション料金
スタディングはスキマ時間で勉強することに徹底的にこだわっているので、基本的にスマホやタブレットで学習が完結するようになっています。
そのため冊子テキストを使いたい場合は講座料金に含まれておらず、オプション料金(14,900円)がかかります。
冊子に書き込みながら勉強したい派の人にとって追加料金というのはデメリットですね。(私も冊子欲しい派の人間です、、)
講師への質問がチケット制
スタディングでは疑問があれば講師に質問できるのですが、これがチケット制になっていてチケットを使い果たすと追加購入しなければ質問ができません。(チケット1枚1,210円)
スタンダードコースには5枚、パーフェクトコースには10枚質問チケットが付いていますが、最も安いミニマムコースにはチケットが付いていません。
10枚もあれば十分だと思いますが、正解がない2次試験では質問したい場面があると思います。質問回数に制限が無かったり、数十回質問できたりする通信講座がある中でスタディングの質問は制限が厳しいと感じます。
スタディングには学習Q&Aサービスがあります。自分で質問するにはチケットが必要ですが、他の受講生の質問と回答は無料で見ることができるので、自分と同じ疑問を持った人がいれば回答を得られるかもしれません。チケットを消費する前にQ&Aを確認すればデメリットをある程度解消できます。
一部科目で解説が簡潔すぎることがある
スタディングは初学者でもわかりやすい解説になっていますが、受講生の基礎知識はバラバラです。なじみのない科目ではもう少し詳しく解説してほしいと感じる人もいるようです。
実際に物足りなさを感じている科目として名前が挙がっていたのが、1次試験の財務会計(2次試験の事例Ⅳも同様)や中小企業経営・中小企業政策です。特に財務会計は受講生ごとに基礎知識にバラつきがある上に科目としてのボリュームも多いので解説が物足りないという人がいても不思議ではありません。
スタディングの中小企業診断士講座ではスタンダードまたはパーフェクトコースに簿記入門講座が付いてきます。簿記初学者や簿記に不安がある人は簿記入門講座で基礎を簡単に勉強してからだと財務会計もスムーズでしょう。
中小企業経営・中小企業政策について、特に中小企業経営は中小企業白書からの出題が多いので過去問などよりも該当年度の中小企業白書を読み込む方が対策になります。スタディングの解説内容に不安があっても中小企業白書を中心に対策すれば問題ないと思います。
スタディングをおすすめできる人
メリット・デメリットを踏まえて、スタディングの中小企業診断士講座はどのような人におすすめなのでしょうか?
費用を抑えて1次試験・2次試験両方の対策をしたい人
スタディングの中小企業診断士講座は1次試験・2次試験の両方をパーフェクトコースで対策しても7万円台と、他の通信講座や資格の予備校と比較しても非常に安いです。
また合格実績も十分にありますし、受講生も多いので悩みがあっても解決策を調べたら見つかりやすいです。
まとまった時間の捻出が難しい人
スタディングはスキマ時間に効率よく勉強するできるを徹底しているので、細切れの時間でもスマホがあれば勉強することができます。
1動画5分~と短時間で視聴できるので、仕事や家庭の都合でまとまった時間が確保できない人でも着実に学習を進めることができます。
短時間ずつ進めると集中力が切れるということもないので、忙しい人にぴったりの講座です。
学習計画に時間をかけたくない人
スタディングの講座は前述の通りAIを活用することで個々人に最適なタイミングで問題演習ができるようになっています。
定着度やタイミングを自分で考えるのは大変ですし、その分勉強にかけられる時間は減ってしまいます。
スタディングならAIがサポートしてくれるので計画を立てたり、次に何を勉強しようか悩んだりする時間は必要なくなります。計画を立てるのが苦手な人でも合格に適したペースで進められるのでおすすめです。
スタディングのお得情報(割引・合格お祝い金)
割引クーポン
スタディングでは不定期で割引クーポンが配布されています。
不定期とは言っても10%オフクーポンは常に配布されているので申し込む時は必ず活用しましょう。不定期で15%オフクーポンが配布されていることもあります。年に数回なので見つけたらラッキーです。
様々な資格が対象となっていて、中小企業診断士も対象です。クーポンをもらうためには無料会員登録が必要なのですが、登録すればクーポンがもらえるだけでなく無料お試しもできるので自分に合っているか確認してから申し込むことができます。
合格お祝い金
スタディングの中小企業診断士講座には合格お祝い金制度があります。
対象コースを受講・合格してアンケートと合格体験談を提出すると10,000円がもらえます。なんと1次・2次対策で最安のミニマムコースでも対象です。
ただでさえ受講料が安いのにお祝い金ももらえるのは充実のサポートですね。