USCPA試験当日の持ち物【NTSとパスポートは必須!】

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USCPAの試験当日は最低限

  • NTS(受験票)
  • パスポート

この2つがあれば受験できます。

ただし不測の事態に備えて持っておいた方が良いものもあるので、詳しく解説します。

試験当日に絶対必要なもの

NTS(受験票)

NTSは試験に必須ですNASBAのサイトからダウンロードできるので必ず準備しましょう。

以下のNASBA公式Xでも示されている通り、スマホでPDFやスクショを表示させるだけでも問題なく受験できます。念のため印刷して紙で持っていると安心です。

NASBAのサイトはメンテナンスでログインできないこともあるので早めにダウンロードしておきましょう。

パスポート

パスポートも試験に必須です。試験室内にも持ち込み、常に携帯します。

身分証明書の役割ですが、免許証やマイナンバーカードでは代替できないので必ずパスポートを持っていきましょう。

パスポートは下記2点を満たす必要があるので事前に確認してください。

  • 有効期限内であること
  • NTSに記載の名前とスペルが一致していること

あったら便利なもの

あったら便利なものとして以下を紹介します。

  • Confirmation Number(確認番号)
  • 耳栓
  • 目薬
  • 飲み物
  • チョコなどのお菓子

Confirmation Number(確認番号)

Confirmation Numberは必須ではありませんが、受付時に持っているとスムーズなことがあります。予約確認のメールなどに記載されています。

私は一回だけ受付の照合に時間がかかりそうになったことがありますが、その時にConfirmation Numberを見せたらすぐに受付できました。
「番号をご用意いただいて、大変助かりました。」と受付の人に言われたので念の為控えておくと良いです。

こちらは基本的に見せる場面はないので、スマホでメールなどをすぐ見せられるようにしておけば問題ないと思います。心配性な人は印刷して持っていれば完璧です。

耳栓(持ち込み可)

試験室内は最大40人くらいが同時に試験を受けているので、電卓やキーボードの音はかなり聞こえます。気になる人は耳栓があると良いでしょう。

耳栓を持ち込む場合、ケースは持ち込めないので注意してください。

各席にヘッドホンもあるので耳栓が苦手な人はそれを使っても良いと思います。

目薬(持ち込み可)

試験ではPCを4時間見続けるので、目薬はあったほうが良いです。

特に目の渇きが気になる人は、試験室内に持ち込めるので持ち込んでおくと安心です。

飲み物(水のみ持ち込み可)

飲み物は水のみ試験室内に持ち込み可能です。試験中にも水分補給したい人は必ずを持っていきましょう。

持ち込む場合はペットボトルのラベルをはがしておく必要があります。セキュリティチェックの時にキャップの裏も確認されます。

チョコなどのお菓子

USCPAの試験時間は4時間と長いので、休憩中に糖分が補給できるお菓子を持っていると良いです。

チョコなど小さくて小分けになっているものが休憩中に取り出しやすくて便利です。

私は勉強中も試験本番もブドウ糖を補給できるものを愛用していました。甘いのが苦手でなければおすすめです。

貸し出されるもの

以下のアイテムは試験会場で貸出してもらえます。私物は使えないので注意してください。

  • 電卓
  • 鉛筆2本とA3用紙1枚
  • ティッシュ
  • ブランケット

電卓

電卓は入室前のセキュリティチェックの時に貸し出されます。自分の使い慣れた電卓などを使うことはできません。

電卓の種類は会場によって異なる場合がありますが、御茶ノ水会場では以下の2機種でした。

私は御茶ノ水会場で試験を5回受けていますが、全て上のどちらかの電卓でした。試験前に使い慣れたい人は同じものを勉強に使っても良いかもしれません。

なお電卓はメーカーによって、キーの配置が若干異なります。特に「00」キーの場所が異なるので使いにくさを感じるかもしれません。

電卓は借りる時に選べる場合もありますが、大抵は渡されたものを使うしかありません。

鉛筆2本とA3用紙1枚

鉛筆とメモ用紙は貸出されたもののみ使えます。セキュリティチェックの時に渡されます。

鉛筆の先が丸くなってしまった、メモ用紙が足りなくなってしまった、という時は交換してもらうことも可能です。休憩に入る時に申し出るとロスが少ないですね。

貸出の鉛筆とメモ用紙は試験終了後に全て回収されます。

ティッシュ

ティッシュも貸出品の1つになっています。自分のものは使えません。

足りなかったら追加でもらうことができますが、こちらも休憩の時にもらえるとスムーズです。

ブランケット

ブランケットの貸出もあります。数に限りがあること、そこまで大きいものではないことから、寒さ対策としてはあまり期待しないほうが良いでしょう。

温度調整は薄手の上着でするのがベストですが、どうしても寒い時は借りてみてもよいと思います。

休憩中の荷物取り出しについて

USCPAではテストレット3と4の間に15分の休憩を取ることができます。

このタイミングのみ試験時間を止めて休憩できるのでほぼ全員休憩を取ると思います。

休憩中は最低限の飲み物など以外に触れてはいけないことになっていますが、取り出したいものを準備しておかないとバッグをゴソゴソと漁って怪しまれることになります。

せっかく準備したものをなかなか取り出せなくテストセンターの人に声をかけられたら不安になってしまいますよね。なので試験開始前までに、休憩中に使うものはロッカーの手前に置いて取り出しやすいようにしてください。

USCPA試験会場のロッカーと荷物の置き方

御茶ノ水会場のロッカーは中に仕切りがあって上下2段に分かれているので、私は目薬、飲み物、お菓子を下段の一番手前に置いて、バッグは上段の奥の方に置くようにしていました。

まとめ

試験の持ち物を紹介しました。いろいろ紹介しましたが、

  • NTS(受験票)
  • パスポート

この2つだけは絶対に忘れないようにしてください。この2つだけ持っていれば受験できます。

NTSを試験当日にダウンロードしようとして、NASBAのサイトがメンテナンスでアクセスできない、となると受験できないのでダウンロードは早めに行いましょう。

早めに準備を整えて、勉強の成果を発揮してください!

この記事を書いた人
がお

中小企業診断士/USCPA(全科目合格)

大学時代、中小企業診断士に独学で一発合格。
苦手な財務会計と乏しい英語力を共に克服しようとUSCPAの挑戦を決意。
アビタスで2年かけて全科目合格。

現在はUSCPAのライセンス申請手続き中

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