USCPA試験当日は緊張しますよね。
試験が初めてだとどんな手続きがあるかもわからず、受験できるかさえ不安になると思います。私も初めてFARを受けた時は不安でいっぱいでした。
そんな不安を少しでも解消して、実力を発揮できるように試験当日の流れを解説します。
私はUSCPA試験を御茶ノ水会場で5回受験しているので、御茶ノ水会場での流れになります。
大阪の中津会場で受験予定の人は参考情報となってしまいますが、大まかな流れは同じだと思うのでぜひ参考にしてください。
試験開始45分前には到着
USCPA試験では試験開始30分前までに受付を済ませる必要があります。
30分前ギリギリに行くと人が集中して受付が遅くなってしまう可能性が高いです。
45分前に着けば時間に余裕を持って受付できるので、試験会場には早めに到着することをおすすめします。
東京のテストセンターはこちら↓
大阪のテストセンターはこちら↓
USCPAは試験開始前に1人ずつセキュリティチェックがあるので、人が集中する時間に行ってしまうと試験開始までかなり待つことになります。早めに到着した方が結果的に待ち時間は少ないです。
試験会場の場所をしっかり確認して、早め早めの行動を心がけましょう!
受付
上記の画像は御茶ノ水のテストセンターの会場図です。エレベーターホールからテストセンターに入ったら、まずは受付を行います。
受付ではNTS(受験票)とパスポートを提示します。列に並んでいる間に手元に準備しておきましょう。
NTS、パスポートの確認ができたら番号が書かれたカード(A4サイズ)とロッカーの鍵を渡されて、ロッカーに荷物を預けるように指示されます。
この時、受験が初めてか聞かれるので不安な人は「初めてです。」と答えるとロッカーの場所や待合室の場所を簡単に説明してもらえます。
試験開始前
番号が呼ばれるのを待つ
受付で渡されたカード(番号札)、NTS、パスポート以外をロッカーにしまい、イスに座って番号が呼ばれるのを待ちます。
この時間がお手洗いに行く最後のチャンスになるので、ここまでに必ず済ませておきましょう。
お手洗いに行っている間に番号が呼ばれても一回飛ばされるだけで、また呼ばれるので安心してください。
受験科目の確認
番号を呼ばれたら鉛筆とメモ用紙を渡されて、メモ用紙の端に名前とNTSに記載されているローンチコードをメモするように指示されます。
メモができたらNTSをロッカーにしまい、手元にパスポート、ロッカーの鍵、鉛筆、メモ用紙を持った状態で待機します。
持ち物の確認・セキュリティチェック
持ち込み不可の物を持っていないこと、ポケットが空であることなどを確認されます。
メガネをかけている人は一度外して確認されます。金属探知機でチェックされたら準備完了です。
試験に持ち込めるものは以下にまとめているので参考にしてみてください。
チェックイン
入室手続きを行います。
- 名前、電話番号、パスポートの確認
- 顔写真の撮影
- 電卓の貸出
- 入室時間とサインを記入
これらが済んだら席に案内されるので、ローンチコードを入力して試験開始です。
休憩時間
休憩時間は15分ですが、入退室のチェックがあるので実質は10分程度です。あっという間に終わってしまうので注意してください。
- 退室手続き:2分
- 休憩:10分
- 入室手続き・セキュリティチェック:3分
退出手続き
休憩に入る時はパスポートとロッカーの鍵を持って退室します。鉛筆やメモ用紙は交換の希望が無ければ席に置いたままで大丈夫です。
チェックインした場所で簡単な退室手続きをしたら休憩開始です。
休憩中
休憩中に行うべきことは2つです。
- お手洗い
- 栄養補給
この2つは休憩後の集中力に直結するので、しっかりと行いましょう。
2つ合わせて10分程度で済ませる必要があるので、栄養補給のお菓子などは小さくて食べやすいものにしてくださいね。
私はこれを食べて糖分を補給していました。これ以外にもチョコなどがおすすめです。
入室手続き・セキュリティチェック
入室の時は再び金属探知機などでセキュリティチェックを受けます。最初に入室した時と同じような流れです。
休憩中に食べたお菓子のゴミなどがポケットに入っていないか注意してください。
試験終了後
試験終了後はチェックアウトして終わりです。
チェックアウトの時に以下のものは全て返却します。
- 鉛筆
- メモ用紙(何も書いていなくても全て返却)
- 電卓
これらを返却したら、退出時間とサインを記入します。最後に受験したことを証明する紙をもらえるので受け取ったら終了です。
まとめ
試験の流れ・注意点を簡単にまとめると
- 試験開始45分前に到着
- 受付
- セキュリティチェックなど
- 休憩は意外と短いので注意
- 試験終了後は貸出品を全て返却
御茶ノ水のテストセンターでは以下のように移動していきます。
試験の流れがわかっていると当日も安心ですね。試験当日は実力を発揮して合格をつかみ取ってください!