中小企業診断士2次試験当日の持ち物を列挙します。
当日は万全の状態で力を発揮できるように、事前に準備しておきましょう。
必須の持ち物
受験票
一番大事です。目立つ色のクリアファイルなどに入れておきましょう。
当日忘れてしまっても試験事務局で手続きすれば受験はできます。忘れないのが一番ですが、パニックにならないように一応覚えておいてください。
写真貼りつけをお忘れなく。
シャーペン、鉛筆
2次試験は記述式でたくさん書くので使いやすいものを3本は準備しておきましょう。
シャーペンが壊れてしまう可能性もゼロではないのでダメ押しの鉛筆も用意すれば完璧です。書きやすくて使い慣れているものを持っていきましょう。
替え芯
大量の記述をこなすとシャーペンの芯がなくなることもあるのでしっかり準備してください。無難にHBのものを用意すれば大丈夫です。
消しゴム
試験中に机から転がってしまうこともあるので2つは持っていきましょう。
2次試験の解答用紙の中から一部分だけ消したい時に、角があるものの方が消しやすいです。
私は心配性なのでMONO消しゴムを3つ持っていきました。消しやすくて消しカスもまとまるのでおすすめです。
電卓
事例Ⅳで必須なので規定を満たしている電卓を準備しましょう。
事例Ⅳ以外でも机の上に出しておくことは可能です。過去に事例Ⅳ以外で電卓を使う場面があったということもあるので試験中は基本的に机においておけばOKです。
私が使っていた電卓(予備含む)を紹介しておきます。予備は鞄にしまうよう指示されますが持っていると安心です。
時計
試験会場には基本的に時計がありません。
試験室によって時計のズレやトラブルがあると不公平なので、あっても隠されていることがほとんどです。必ず自身で準備しましょう。
以下のようなシンプルなアナログ時計が見やすくてかつ不正を疑われることが無いのでおすすめです。
計算機能や通信機能がついているものは持ち込めないので、スマートウォッチ等は不可です。
あったら便利な持ち物
マーカー、カラーペン
与件文をチェックする時に色分けしたい人は持っていくと良いでしょう。
事例企業ごとの強みなどを探しやすくなります。普段の勉強で使っている人は使い慣れたものを持っていけばよいのですが、インクの残量には注意してください。
定規
たまに事例Ⅳでグラフを作成する問題が出ます。
フリーハンドでも作成できますが定規を使った方が素早くきれいに描けるので念のため持っていると安心です。
上着
2次試験は10月後半なので当日の天気によっては肌寒いかもしれません。
試験室の空調設定によっては暑いと感じることもあるので、温度調節がしやすい服装にしましょう。
糖分補給用のお菓子
ラムネやチョコレートなど、休憩時間にさっと糖分補給できるものがあると良いです。
試験では頭をフル回転させるので一つの事例が終わるごとにかなり疲労します。普段食べなれているお菓子を用意して持っていきましょう。
私は試験勉強中から本番まで糖分補給にこちらのブドウ糖を食べていました。
昼食
昼食の時間になると試験会場周辺の飲食店やコンビニは混雑します。
昼食を事前に準備しておけば午後に向けて時間に余裕を持って休憩できます。私も昼食は事前に準備して、昼休みは試験会場になっている大学のキャンパス内を散歩しながら過ごしました。
飲み物
試験会場付近にコンビニや自動販売機がないことも考えられます。
普段飲みなれているものを用意したほうがお腹を壊すリスクも減らせるので事前に準備して持っていきましょう。
常備薬、目薬
試験は秋なので花粉症がある人もいると思います。また緊張で腹痛になってしまうこともあるので、それらに対応できる薬を持っていると安心です。
長時間の試験では体力だけでなく目も疲労するので、目薬もあると良いですね。
必ず使い慣れたものを持って行ってください。
メガネ
普段メガネの人は忘れることはないと思いますが、突然ネジが緩んでレンズが外れてしまうこともあるかもしれないので持っている人は予備のものがあると安心です。
またコンタクトの人も家で使っているメガネがあれば持って行った方が良いです。目を酷使する中で乾燥してコンタクトがズレたり外れたりするかもしれないので万全の対策で臨みましょう。
まとめ
中小企業診断士2次試験の持ち物を紹介しました。
受験票を忘れないのが一番大事ですが、筆記用具なども必ず予備を持つようにしてください。
年に1回の試験を万全の体制で臨めるようにしっかり準備して、力を発揮してきてください!